日ごろの昼食にお弁当を買ったり、仕事が忙しいときの夕食に惣菜を買って帰って家で食べたり、単身者だけでなく、全世帯で中食の利用が増えています。
中食とは、惣菜店やコンビニエンスストア、スーパーなどでお弁当や総菜などを購入したり、外食店のデリバリーなどを購入して食べる形態の食事のことです。
中食は、食べたいものを必要な分だけ、種類も豊富で手軽に利用できることから家事の負担が軽減できるメリットがあります。
しかし、総菜のコロッケや鶏のから揚げなどの揚げ物や、おにぎり、サンドイッチ、寿司などの主食中心の購入頻度が高く、野菜が不足し、エネルギーや脂肪の摂りすぎにつながりやすいことがデメリットです。
生活習慣病の予防には、1日2回以上主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をとることが大切です。総菜を選ぶ際には、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。
主食とは、ごはん、パン、麺類などを主な材料にした料理
主菜とは、肉、魚、卵、大豆製品などを主な材料にした料理
副菜とは、野菜、芋、海藻、きのこ類などを主な材料にした料理
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栄養バランスよく食べたい!総菜やお弁当の賢い選び方
2024年11月11日 公開